GPW杯コンピュータ将棋大会2014 開催のお知らせ

ゲームプログラミングワークショップ恒例のコンピュータ将棋大会を、今年もゲームプログラミングワークショップ2014内で開催いたします。ゲームプログラミングワークショップ2014に参加している方であればどなたでも無料で参加できます。参加者はコンピュータ将棋を想定していますが、コンピュータに混じって人間の参加も可能です。

今回は持時間のルールが従来から(昨年からも)変更になっておりますのでご注意ください。詳しくは下記の開催要項をごらんください。

GPW杯コンピュータ将棋大会2014 開催要項

  1. 日程

    2014年11月7日(金)ナイトセッション後〜深夜、および2014年11月8日(土)懇親会後〜深夜

  2. 会場

    ゲームプログラミングワークショップ主会場(大会の設営は1日目および2日目の大会開始時に都度行います)

  3. 対局方式

    会場内の対局サーバに有線LANで参加者のコンピュータを接続して対局します。

  4. 大会システム

    変形スイス式にて数回戦を予定しています。打ち切り回戦数は大会の進行状況に応じて設定されます。ノックアウトトーナメントではありませんので、中途脱落はありません。

  5. 持時間および対局打ち切り

    持時間10分。ただし持時間がなくなった後も1手10秒未満で指すことができます(秒読み)。秒読みつきルールである点は昨年と同じですが、時間設定が異なります。時間計測は1秒未満を切り捨てて計測され、1秒未満に指し手が送信された場合は消費時間0秒と計測されます(最低消費時間1秒のルールはありません)。

    消費時間はサーバ側で計測され、プロトコルにしたがって通知されます。ネットワークでの遅延分も消費時間に含みます。

    対局が256手に到達して勝敗が決しない場合は、対局を中断し、引き分け扱いとします(昨年よりも最大手数が短くなっています)。

  6. 参加に必要なもの

  7. TCP/IPプロトコルが ver.1.2 にアップデートされ、秒読みルールと手数制限ルールの動作が明確化されています。その他の基本的な設計は従来と変わりません。

  8. 主催

    コンピュータ将棋協会 (CSA)

  9. 参加申込

    ゲームプログラミングワークショップ2014開始時から大会開始直前までにCSAの担当者(山田 剛/香山 健太郎)までお申し込みください。

  10. 問合せ先

    wcsc_apply@computer-shogi.org (担当:香山 健太郎)


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